【トルコ】ネムルトダーゥ(ネムルト山)拠点の街アドゥヤマンからカッパドキアの移動方法・行き方のつづき
トルコの旅も遂に大詰め。第三章はご存知カッパドキア。
昨晩は宿に到着するのも大分遅くなったが、頑張って日の出に合わせて起床。
あの有名な景色、サンライズと熱気球の風景をこの目で拝むためである。
散歩をしながら、日の出と気球を拝む
部屋を出てみるも、天気は良いのに気球が飛んでない。
おかしいなとは思いつつあたりをちょっと散歩。
そういえば、こちらの宿には動物がちらほら。
レセプションにいた番犬ワンコとちょっと戯れる。
カワイイ!ちょい眠そうだけど(笑)
結局寝た(笑)
レセプションから外に出て散歩再開。
5月上旬のカッパドキアの早朝はまだ冷える。
それはそうと、やっぱり気球は見当たらない。
流石にもう飛んでてもいい頃合いだろう。場所が違うのだろうか?
が、、、
嗚呼、気球がふにゃっとしてるではありませんか!
まあいいや。
とりあえずよくわからんし、美しき景色は明日の朝に気球から拝んでやろう。
ということで朝の散歩終了。
悲報
朝食後、ぼちぼちカッパドキアの中心地ギョレメを徘徊するといたしましょう。
と、その前に明日の気球ツアーの予約でもしておきましょう。
ここまでカッパドキアのことを何一つ調べてませんからね。最低限の予約と情報収集のためにレセプションへ。
が、、、(again)
”気球ツアーはfull bookingよ”
と受付のオネーチャン。
は!?
何それ、そんなことあんの?
まさか、そんなばかな!そんなことがあってたまるか!
ギョレメ中の全ての気球ツアーの予約に空きがないか調べてもらうが、
“だめね、完全にフルブッキング”
ジーザス!!!
そんなに人気なんすか、気球ツアー
もしくは、行き当たりばったり過ぎます、あたしの旅?
ええ、両方です。
無念であります。
なんでも予約は半年前から入っているらしい。
嘘だろ?そんな前から旅の準備する方々がいらっしゃるのですか?
ええ、世の中そんなものらしいです。
それでも、強風などの天候不良で飛行条件を満たさなければ、キャンセルとなるらしい。
今のことろ明日は飛べそうらしいが、予約満席のこの状況でいらぬ情報、ただただジェラシーであります。
ということで、カッパドキアの気球ツアーに参加したい方は、早めの計画と予約が必須です。
海外旅行サイトのklookやkkdayで事前予約が可能なので、私のように下手をこかないように計画的に旅の準備をしましょう(笑)
カッパドキア周遊ツアー
朝っぱらから完全に叩きのめされたのだが、しょうがあるまい。
万が一の場合の気球ツアーのキャンセル待ちをお願いし、気持ちを切り替えて次の一手。
何でも、そろそろカッパドキアを周遊するツアーが出発するらしい。
ほう、ここカッパドキアには下記の3種のツアーがあるらしい。
レッドとグリーンとで迷ったが、レッドツアーで廻る気になる場所は、翌日個人的に廻ることにし、遠くまで足を運ぶグリーンツアーに参加することに。
デリンクユとカイマクルの地下都市
自分がどこを歩いているかもわからなくなるほどの、蟻の巣の如く張り巡らされた巨大地下都市。
その歴史は紀元前に遡るようだが未だ謎が多いようだ。
敵が侵入してきた際に行く手を阻む扉。
地下都市の要所要所に配置されております。
こちらは教会。
学校などもあり、家ではなく数万人が暮らしていた都市らしい。
この一部を小一時間ほどわらわらと廻ります。
セリメ教会
次に向かうはセリメ教会。
ざっくりというと、岩山をくり抜いて建てられた教会。
人が多くて美しい画は撮れなかったが、こちらが教会。
他のツアー参加者(海外の人)曰く、スターウォーズの撮影がされたところらしい。
あとから調べたら候補地だったが、トルコ政府の許可が出なかったとかなんとか。
まあでも、それっぽい雰囲気で異星情緒を感じえずにはいられません。
昼飯
ここで昼飯休憩。
これにサラダ、スープ、バゲットとお飲み物が付きます。
トルコ飯は日本人の口に合うものばかりでどれも美味しいですね。勿論、最後はチャイで締めるのが、エセトルコ通の慣わし。
ウフララ渓谷
飯の後はウフララ渓谷をハイキング。
食後の運動とはなかなか良いスケジュールですね。
階段で谷まで降りて散歩。
お天気にも恵まれ気分爽快でございます。小さな教会跡にも行きます。
写真は大した画が取れなかったので割愛。
道中、茶屋みたいなとこで一服休憩。絵に描いたようなアヒルの行進。
こちらは可愛いので割愛しません。
ピジョンバレー
最後に訪れたのがピジョンバレー。
なんでもここに住んでいた古代の人々は、伝書鳩として沢山鳩を飼っていたそうな。
その名残か、大量の鳩がおりますが、、、
ツアー参加者の1人の陽気なネーチャンが、鳩と戯れるために群れに突入。
見事な蹴散らしっぷり、お嬢は満面の笑み。
この後写真をシェアしたら、大そう喜んでおりました。
カッパドキアの景色はどこも壮大で、鳩の谷の景色も素晴らしい。
結婚式の撮影をしているカップルもいたので、やはり良いところなのでしょう。
これにてグリーンツアーは終了。それぞれ宿まで送迎してもらいフィニッシュ。
最後はサンセットで締める
前日はギョレメ入りが遅くて拝めなかったサンセットと奇岩群を堪能。
時間を忘れてただただぼーっと景色を眺める。至福の贅沢でございます。
夜のギョレメの街も、洞窟ホテルを照らす街の明かりが間接照明になって美しい。
これら美しい光景はギョレメに宿を取ればこそなので、カッパドキアにお越しの際は、是非ギョレメにご宿泊を。
次回は、【トルコ】世界遺産 ギョレメ国立公園とカッパドキアへ(後編)