【トルコ放浪記】トルコが誇る美しき世界遺産 ギョレメ国立公園とカッパドキア(後編)の続き
さて、トルコの旅も最後の最後。あとはカッパドキアからイスタンブールへ移動で概ね終了。ところが、ここからひと悶着あったので、当初のplanと、実際の移動方法を回顧録として記録しておくことにする。おうちに帰るまでが旅ですからね。
Original Plan
当初の目論見では、寝台列車で首都アンカラに少し立ち寄り、そこから高速列車YHTでイスタンブールに戻るという計画。
これでトルコ国内の移動は、flight, 長距離バス、寝台列車、高速列車YHTとおおよそ全ての交通手段を制覇という算段だったのだが。
Quad bike tourから戻り、昨晩泊まった宿でshowerを使わせてもらったりhotel staffと談笑してたら、このまままったりしたくなってきました。

移動手段1 飛行機
なんと、素敵な宿は予約がいっぱいになるカッパドキアにもかかわらず、奇跡的にも今宵は空室があるというではないか。この宿は居心地もいいしstaffも感じがいい。寝台列車の予約も取ってない。いっそのこと移動は飛行機に切り替えて、カッパドキアをもう一晩堪能するしかあるまい。
そうと決まれば、すぐに都合の良いフライトを探すべし。
しかしながら、フライトの方はfull bookingで断念。つまり、わーわー騒いだが、イスタンブールへの移動時間を考慮すると、結局カッパドキアでの延泊は不可となり選択肢から消える。

移動手段2 寝台列車
では当初の予定通り、寝台列車に乗って移動するのも乙だね。そんなことをhotelのstaff連中に話すと、
“やめとけやめとけ!寝台列車は、汚いし寝心地も悪いし最悪だ!バスにしとけ。”
と、全員が全力否定。笑
Localの人がここまで全否定するということはよっぽどだろう。ということで、original planではあったが、寝台列車もあっけなく選択肢から外す。

移動手段3 長距離バス
結局、トルコでの移動手段の王道、長距離バスでイスタンブールへの帰路につくことに。長距離バスは、時間はかかるが、便数も多くトルコ国内様々な都市へ安価に移動できるので便利ですよ。
ネヴシェヒルのオトガルへ
ということで、長距離バス発着のオトガルのある、ネヴシェヒルまでtaxi移動。
Taxiは日中奇岩巡りの時と同じdriver. 今日の稼ぎは達成していたらしいが、乗客が私と知って夜分にもかかわらず再度出陣してくれた模様。こういうのは非常に嬉しい。
夜で道路も空いていたこともあり、20分ほどでオトガルに到着。時刻はPM11:00。ほぼ1日付き合ってくれたtaxiの運ちゃんともここでお別れ。
Thank you and see ya Kapadokya

ネヴシェヒル → アンカラ
アンカラ行きの最終バスはAM1:00発。Ticketを買って、ウトウトしながら小一時間搭乗時間を待つ。年齢を重ねるとゆっくりbedで眠る旅が多くなりがちだが、今宵はトルコの旅初の車中泊。
- 所要時間:4~5時間
- Bus Fare: 60TL

明朝アンカラに到着。
ここで恐れていた事態。カッパドキアでsunriseを見ていたあたりから、腹の様子がかなりおかしい。もうかれこれ丸一日治らん。
アンカラ → イスタンブール
とりあえずオトガルのcafeで朝食を済ませるが、washroomが近くにないと不安でたまりません。こんな状態ではアンカラの街をぶらつくなど自殺行為。
仕方なく、アンカラ徘徊を諦め、AM8:00出発便にて早々にイスタンブールに戻ることに。はたしてイスタンブールまで無事にたどり着くことができるのであろうか。
ちなみにバスの中はこんな感じ。意外と快適、謎の腹痛さえなければ。
- 所要時間:約6時間
- Bus Fare: 82TL

おまけ
アンカラの便は、イスタンブールのこのオトガルに到着。付近には宿やshopping mallもあるので、トルコ国内の長距離移動前後に利用できるので便利です。
なお、連日続いた謎の腹痛は、yogurtが原因の可能性大。現地の水が体に合わずに、腹痛を起こす事例がぼちぼちあると、フライト中に仲良くなった隣の席のAussieの兄ちゃんが教えてくれました。
そういえば、朝食にyogurtがあった時はいつも食べてたし。おそらくこいつが原因ですわ。おかげで帰国後も数日、胃に何か入れれば腹を下すという症状に悩まされました。
ということで、トルコの旅はyogurtに気を付けましょう。
ネムルトダーゥからカッパドキアの移動方法は、下記記事を参考ください。
