みなさん、サバイディー。
近年、海外旅行先として人気が出てきているラオスですが、その中でも最も人気のある観光地はルアンパバーンといっても良いでしょう。
そこで今回は、ルアンパバーン国際空港から街中心部への行き方、外貨両替の方法、空港でSIMカードを購入する方法を、実際に旅した筆者がシェアいたします。
空港から市内への行き方
空港からルアンパバーンの街中心部への移動方法は、タクシーや宿泊先のピックアップサービスが一般的です。
残念ながら、鉄道や公共のバスはありません。
なお、ルアンパバーン空港から市街へは4~5kmなので、歩けないことはなさそうですがタクシーを使う方が無難かと思います。
タイミングが良ければ、空港に送迎に来たトゥクトゥクに乗れるという情報もありますが、コロナ禍以降ルアンパバーンへの就航便が激減(数時間に1本程度)しているので、確率は極めて低いと思います。
タクシーの手配は、到着ゲートを出て目の前に見える空港の出入口手前の、左側にあるブースで手配できます(上図参照)。
宿泊先の送迎サービスを利用する場合、ピックアップのドライバーが空港出入口前あたりで、顧客の名前が書かれたサインを持って待っています。
僕は宿泊先の無料送迎サービスを利用しました。
到着の数日前に事前予約が必要なことがほとんどなので、忘れずに予約しましょう。
外貨両替
ルアンパバーン空港では、めずらしく市街やホテルよりも良い為替レートで外貨両替できます。
両替所の場所は、上述のタクシーサービスの手前を左に曲がり、真っすぐ行くと右手にあります。
両替所は空港内に1か所しかないため、上の画像のように長蛇の列に並ぶはめになりますが気長に待ちましょう。
両替金額の目安は好みにもよりますが、個人的には旅の予算の半分くらいは空港で両替してしまっても良いかと思います。
参考までに、僕は3泊4日で14,000円ほど使いました。
※ツアー代金等含む。宿代は含みません。
なお、ルアンパバーンではラオスキープのほか、タイバーツや米ドルも使えますが、やや為替レートが悪くなります。また、おつりは全てキープでの受け取りになります。
為替レートや手数料を考慮するのであれば、タイバーツや米ドルおよびクレジットカードでの支払いは、万が一の最終手段にしておいた方が良いでしょう。
なお、ラオスでの支払い決済は現金のラオスキープのほか、もっともお得なミッドマーケットレートで決済できるWISEデビットカードがおすすめです。
WISEデビットカードの詳細につきましては、下記の記事にまとめてありますので、よろしければ是非参考にしてみてください。
空港でのSIMカード購入方法
ルアンパバーン国際空港でSIMカードを購入する場合は、到着ロビーに出てすぐ目の前に見える空港の出入口の外にSIMカードの販売ブースがあるので、そちらで購入できます(上記画像)。
空港でSIMカードを購入するメリット・デメリットは以下のとおり。
メリット | デメリット |
---|---|
旅行前の準備が不要。 | 混雑時は待つ可能性あり。 |
各キャリアの料金プランを比較できる。 | 現地での最新価格がわからない。 |
販売スタッフが全て設定してくれるので楽。 | ラオス国内でしか使えない。 |
空港でSIMカードを買うメリットは、渡航前の事前準備が不要で、SIMカードの差し替えや必要なスマホの設定を販売スタッフが全て行ってくれるので、非常に楽なことです。
通信会社はLao Telecom(ラオ・テレコム)とUnitel(ユニテル)の2社になりますが、両社とも使用期間、データ容量、通話可否などでプランが豊富なので、自分に適したプランを選ぶことができます。
参考までに、使用期間1~6日間、データ容量11GB使えるプランで100バーツ(約420円)と激安で、このプランであればほとんどの観光客にとって十分だと思われます。
ただし、空港で購入するSIMカードはラオス国内でしか使用できないため、タイなどのその他の国にも旅行する場合は、他国では別のSIMカードが必要になるので留意しておきましょう。
なお、ラオス国内およびタイなどその他の国でもスマホが使える方法につきましては、下記の記事にまとめてありますので、何か国か周遊する方は是非あわせてご参考ください。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
ルアンパバーン国際空港から市街へは、タクシーか宿のピックアップサービスを利用しましょう。
ラオスキープへの両替は、空港にて予算の半分くらいを目安に。旅行中の支払いは、現金とWISEデビットカードがおすすめです。
空港でのSIMカード購入は、空港出入口の外にあるSIMカード販売ブースにて、かんたんにスピーディーに済ませることができます。
その他、ラオス関連記事も下記にまとめてありますので、是非参考にしてみてください。