みなさん、スラマッスィアン。
インドネシアのジョグジャカルタ国際空港には、プライオリティパスで利用できるラウンジが1つありますが、プライオリティパス公式サイトの情報は最新のものではなく情報が曖昧です。
そこで今回は、ジョグジャカルタ国際空港のラウンジについて、実際に利用した筆者が解説およびレビューいたします。
Concordia Lounge
Concordia Loungeは、3階出発エリアのゲート3Aの前にあります。
ジョグジャカルタ国際空港は、国際線と国内線が同じターミナルになっているので、プライオリティパス会員は国際線・国内線を問わず、このConcordia Loungeを利用することになります。
Concordia Loungeの概要は、下記の通りです。
ラウンジの利用時間は、公式サイトでは最長3時間とありますが、搭乗時間まで使えるとのことなので、早めにチェックインしてラウンジでゆっくりすることができます。
ということで、いざ出陣です。
ラウンジ内観
ラウンジに入場すると、すぐに写真撮影コーナーがあります。
背景はジョグジャカルタの人気の観光スポットの1つ、マリオボロ通りが3Dで描かれています。
マリオボロ通りで写真を撮り忘れた方は、こちらで思い出の記念撮影をするのもアリですね(笑)。
衣装部屋もあり、ジョグジャカルタっぽい服を着ながら写真撮影ができるようです。
なかなか面白いコンセプトですね。
ラウンジの奥に進むと、メインフロアになります。
ラウンジ内は広々としていて、ゆっくりまったりできます(上記画像)。
フライトの少ない時間帯なのか、奥の方の一部エリアは開放されていませんでしたが、それでも充分なスペースがあり、混雑もしてなく快適です。
フード・ドリンク
フードはお米やカレーなど、インドネシア料理が中心になっています。
時間帯によるのかもしれませんが、19時頃ですでに料理のレパートリーが少なく、広くて綺麗なラウンジですが、料理の選択肢は少なかったです。
ドリンクは既述のとおりお酒はなく、コーラなどのソフトドリンクもありません。
水、ジュース、紅茶やコーヒーマシンはあります。
フードやドリンクのレパートリーは、バリのングラ・ライ国際空港(デンパサール国際空港)のConcordia Loungeと同じような感じで、やや物足りないというのが正直なところです。
とりあえず、炭水化物とタンパク質を摂取します。
ラウンジの方針なのか管理が行き届いてないのかわかりませんが、フードの容器の蓋が全てフルオープンだったので、米もおかずも冷めててあまり美味しいとは言えません。
フライト中にも食事が出るので、こちらのラウンジでは軽めの食事にして、コーヒーを飲みながら搭乗時間直前まで仕事に集中することにします。
しかし、Wi-Fiのスピードが遅く、仕事もそれほどはかどりませんでした(笑)
その他
ちなみにシャワーは1室あるので、フライト前にリフレッシュしたい方には良きです。
日本人の方でムスリムの方は少ないかと思われますが、立派な礼拝室がありました。
なお、プライオリティパス公式サイトには、マッサージチェアがあるという記載がありますが、くまなく探しても見当たらなかったのであしからず。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
ジョグジャカルタ国際空港のプライオリティパスで利用できるラウンジは、Concordia Loungeの1箇所のみとなります。
ドリンクはお酒やソフトドリンクの提供はありませんが、滞在時間に制限はないので搭乗時間までゆっくり過ごすことができます。
正直、期待値を超えてくるラウンジではありませんが、ジョグジャカルタ国際空港から出発の際には、ありがたく利用させていただきましょう。
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