ハノイ市内のまわり方・路線バス&電車の乗り方をノマドが徹底解説

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ベトナム
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シンチャオ(こんにちは)、海外ノマドのこういちです。

ベトナムの首都ハノイには、世界遺産などの見どころや、ローカルグルメを味わえるレストランやカフェがたくさんあるので、限られた時間の中でできるだけ効率的に周遊したいところです。

この記事では、路線バスの乗り方なども含めたハノイ市内のまわり方を、ハノイをはじめベトナム各地でノマド生活している筆者が徹底解説します。

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徒歩

旧市街

ハノイ市内の観光スポットの多くは、だいたい徒歩でまわれます。

徒歩のメリット・デメリットは下記のとおり。

  • カフェやレストランなど、ローカルなお店を色々発見できる
  • 治安が良く安全
  • 時間がかかる
  • 熱中症や日焼け対策が必須
  • 雨が降りそうなら、折りたたみ傘が必要

ハノイ市内には若者が集まるおしゃれなカフェや、地元の人で賑わうローカルレストランやカフェがたくさんあるので、徒歩での散策は色々な発見があって楽しいです。

ただし、夏は気温が高くて蒸し暑く、日差しも強いので熱中症・日焼け対策は必須。夕方のスコールや雨季は雨の日も多いので、その他の移動手段とあわせて散策がおすすめです。

ハノイの見どころは下記の記事で詳しく解説しているので、是非あわせてチェックしてみてください。

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Grab(グラブ)

Grabバイク

少し距離のある移動は、配車サービスのGrab(グラブ)が便利。

Grabのメリット・デメリットは下記のとおり。

  • 目的地まで最短最速で楽に移動できる
  • クレカ・デビットカード払い可能&明朗会計で安心
  • バスや電車と比べると、料金が割高
  • 悪天候時やラッシュアワー時は料金が高くなる

Grabなら時間帯を問わず、目的地まで最速最短で楽に移動できるので、深夜の移動や街歩きで疲れた時にもサクッと使えます。

便利な反面、バスなどの公共交通機関と比べると料金はやや割高で、とくに雨が降っていたり、ラッシュアワーや早朝深夜は料金が高くなります(ダイナミックプライシング)

ただし、ベトナムは物価がまだ日本よりも安いので、コストを気にせずに利用できます。

こういち
こういち

一人旅ならGrabバイクを使うと、格安料金で渋滞の影響もあまり受けないので便利です

Grabの特徴や使い方は、下記の記事で詳しく解説しているので、是非あわせてチェックしてみてください。

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路線バス

90番バス

ハノイ市内の周遊は、路線バスも便利。

路線バスのメリット・デメリットは下記のとおり。

  • 料金が格安
  • エアコンが効いてる
  • 雨風をしのげる
  • 慣れないうちは利用がむずかしい
  • 深夜は運行してない
  • 基本的に現金払い

路線バスは乗り方に慣れれば、エアコンが効いていて涼しく、雨や排気ガスも避けられるのでおすすめ。

ハノイ市内では縦横無尽にバスルートがあるので、滞在先や目的地がバス停に近ければ、Grabと比べても移動時間の差はあまりなく、格安で快適に移動できます。

ただし、深夜は運行してなく、運賃の支払いはQR決済も可能ですが、外国人旅行者は現金払いが現実的です。

こういち
こういち

ロケーションによっては、Grabよりも快適に安く移動できてかなり便利ですよ

料金

左側の窓ガラスに、運賃15,000ドンの表記

バスによってそれぞれ運賃が違いますが、バスの窓ガラスに料金が書いてあるのでわかりやすいです(上記画像)

例えば、僕が実際に利用したバスの運賃は下記のとおり。

  • 90番バス:15,000ドン
  • 09A・142・144番バス:1万ドン
  • 25・146番バス:12,000ドン

距離にかかわらず一律料金で、どのバスも1万ドン台なので、日本円にして100円程度で快適に移動できます。

バスの乗り方・降り方

バス停にはバスの番号と行き先が表記された案内があり、バス停の屋根はあったりなかったりと場所によります(上記画像)

バスのフロントガラス上部にバスの番号が表示されているので、目当てのバスが来たら軽く手を降って「乗ります」アピールをしましょう。

バスの乗り方は、前か後ろのドアから乗車しますが、車両や運転手にもよります(笑)

こういち
こういち

開いた方のドア、降りてくる乗客がいない方のドアなど、その時の状況に応じてうまいこと乗車しましょう(雑)

運賃の支払いは、席に座ると同乗している集金係の方が運賃を徴収しに来るので、現金(またはQR決済)で支払い、レシートのようなチケットを受け取ります。

バスの車内アナウンスはなかったり、あってもベトナム語なので、Googleマップで現在地を確認しならがら目的地まで向かいましょう。

バスの降り方は、日本のバスのように降車ボタンがあれば押せばOK。ボタンがない場合は、ドアの付近に移動すれば、ドライバーが察してくれてバス停でドアを開けてくれます。

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電車(メトロ)

今はまだ使い勝手は悪いですが、ハノイ市内では電車も運行しています。

電車のメリット・デメリットは下記のとおり。

  • 料金が格安
  • 車内は綺麗でエアコンも効いてて快適
  • 乗り方は日本の電車と似ていてかんたん
  • 観光で使う機会は少ない
  • 終電は早め
  • 基本的に現金払い

車内は綺麗で治安もよく、日本で電車に乗るような感覚で気軽に利用できますが、市内中心地から郊外の方へ移動しない限り、今のところ利用する機会はありません(笑)

料金・チケットの買い方

料金は距離によって異なりますが、僕が利用した2Aライン(Cat Linh駅発の緑色の路線)だと、9,000〜19,000ドンと格安。

電車のチケットは、駅の券売機で購入します。

券売機の言語はベトナム語と英語なので、英語に切り替えるとわかりやすいです。

タッチパネル式なので、行き先の駅をタッチ(上記画像)

Cat Linh駅からLang駅までの購入手続き画面

画面の右上にある数字をタッチしてチケット枚数を決定し金額を確認。

「Insert Cash」という現金投入口があるのでお金を投入し、「Confirm」ボタンをタッチ(上・下記画像)

お釣りがある場合は、現金投入口から出てきます(上記画像)

カード式のチケットが出てくるので、それを改札口にタッチしてプラットホームに向かいましょう。

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まとめ

いかがでしたか?

ハノイ市内の効率の良いまわり方は、徒歩とGrabをうまく使い分けるのがおすすめ。

旅慣れている方は、路線バスをうまく使うと、格安料金で快適にハノイ市内を縦横無尽にまわれます。

電車(メトロ)はまだ使い勝手が良くないですが、格安料金で快適にハノイ市内中心地から郊外方面にアクセスできるので、ハノイ市内に飽きた方や電車ファンの方は是非1度使ってみましょう。

その他、ハノイやベトナム関連記事も下記にまとめてあるので、是非あわせてチェックしてみてください。

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