【最新版】バリ島の世界遺産の特徴・まわり方を徹底解説

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インドネシア
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みなさん、スラマッスィアン。

インドネシアのバリ島といえば、美しいビーチリゾートのイメージがありますが、世界遺産の「バリ州の文化的景観」として構成される寺院や棚田は、バリ島の絶対にはずしてはいけない観光スポットです。

そこで今回は、バリ島の世界遺産の最新情報を、バリでノマド生活&実際に旅した筆者がシェアいたします。

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バリの観光シーズン

バリ島の世界遺産めぐりは、乾季の5~10月頃だと天気の良い日が続き湿度もあまり高くないのでおすすめです。

雨季の11~4月は、午後になるとスコールが降りやすく湿度も高めなので、傘やカッパが必須です。

こういち
こういち

僕が滞在した4月は、午後になると雨が降る日が多かったです。

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世界遺産巡りにおすすめの滞在エリア&日数

バリ島の世界遺産めぐりは、バリ島中部のウブドに滞在すると、世界遺産が点在している4つのエリアにアクセスしやすいのでおすすめ。

ただし、ウブドを拠点に各スポットをまわっても、移動距離がそれなりにあり時間がかかるので、所要日数は丸2日は確保しておきましょう。

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バリ島のまわり方

バリ島の世界遺産巡りの移動手段は、下記のような方法があります。

  • 周遊ツアー
  • 貸切チャーター
  • 配車サービス(Grab・Gojek)
  • レンタルスクーター

てっとり早く楽な方法は、周遊ツアーやドライバー付きの貸切チャーターです。

周遊ツアーや貸切チャーターの手配は、滞在先のホテル・ウブド市内・オンライン予約サイトで予約できます。

リーズナブルな価格でサービスに定評のあるklookだと、事前に日本語で予約できるのでおすすめです。

さらに、klookアプリ初回予約限定で、5%OFFクーポンがもらえ、即使えるのでお得に予約できます。

その他の詳細につきましては、下記の公式サイトにてご確認ください。 

\ 公式サイトで詳細を見てみる /

その他、移動手段の詳細は下記の記事にもまとめてありますので、是非あわせて参考にしてみてください。

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バリ島の世界遺産と見どころ

バリ島の世界遺産「バリの文化的景観」は、以下5つの構成資産からなっています。

バリの文化的景観

  • バトゥール湖
  • ウルン・ダヌ・バトゥール寺院
  • ペクリサン川流域のスバック景観
  • バトゥカル山のスバック景観
  • タマンアユン寺院

これらの観光スポットについて、詳細を解説していきます。

バトゥール湖

バトゥール湖とバトゥール山

バトゥール湖とその周辺はキンタマーニ高原ともいわれ、バリ島随一の景勝地になっています。

バトゥール湖の西にそびえる標高1717mのバトゥール山は、トレッキングコースとしても人気です。

天気が良ければ、下記マップの場所から美しい景色を眺められますが、僕が訪れた際は小雨が降ったり止んだりしていたので、どんより曇り空でした。

バトゥール湖は、ウブド中心地から車やバイクで北に約1時間の場所にあります。

上記ビューポイントからウルン・ダヌ・バトゥール寺院方面へと向かう「Penelokan Main Load」沿いには、カフェやレストランがたくさんあるので、景色を楽しみながら食事や休憩がおすすめ。

とくに、キンタマーニ原産のキンタマーニコーヒーは、すっきりとした苦みが特徴のバリ名産のコーヒーなので、コーヒー好きの方は是非カフェで一休みしましょう。

こういち
こういち

標高約1,500mのキンタマーニ高原は、午後になると天気が崩れやすいため、午前中の早い時間に行くのがおすすめです。

なお、キンタマーニエリアに入る際は、検問のようなところで外国人は5万ルピアを現金で支払う必要があります。

払わずにブッチするスクーターに乗った欧米人がいましたが、みっともないので払うべきものはちゃんと払いましょう。

ウルン・ダヌ・バトゥール寺院

ウルン・ダヌ・バトゥール寺院は、バトゥール湖の守護神デウィ・ウルン・ダヌを祀っている寺院です。

僕が訪れた時は、ちょうど1年に1回ある儀式の日だったようで、現地の人達が大勢参拝に訪れていました。

ウルン・ダヌ・バトゥール寺院は、ウブド中心地から車やバイクで北に約1時間、バトゥール山の西にあり、バトゥール湖を見下ろすように建てられています。

建物の奥の方で、入場チケットとサロン(腰巻き)をレンタル

ウルン・ダヌ・バトゥール寺院に入場するには、寺院入口の道路の反対側にチケットを売っている人がいるのでそこで購入します(上記画像)

寺院の入口付近でウロウロしていれば、何もせずともチケット買えと現地の人が寄ってくるので心配無用(笑)

サロンを買うか借りるかは、あなた次第です

なお、寺院に入場時はサロンという腰巻きを身につけなければならず、買うかレンタルが必要ですが、言われるがままでいると10万ルピアで売りつけてくるのでご用心。

タイパンツなどと違い、サロンは以後使うことは皆無で、値段も現地の物価と比べてもべらぼうに高いので、レンタルにしておきましょう。

こういち
こういち

腰巻きを買わされた欧米のお兄ちゃんが、カフェで怒ってましたw

  • アクセス:ウブドから約1時間
  • 入場料:5万ルピア(約480円) ※現金払いのみ
  • サロン(腰巻き):
    • 購入:10万ルピア(約965円)
    • レンタル:2万ルピア(約190円)
  • 所要時間:約30分

ペクリサン川流域のスバック景観

ペクリサン川流域のスバック景観は、9世紀に建てられた寺院、最古の灌漑システム、棚田などの景観です。

そのなかでも見どころは、聖なる泉が湧くといわれるティルタ・ウンプル寺院(上記動画)

寺院内にある聖なる泉から沐浴場には聖水が引き込まれていて、沐浴体験ができるので旅行者に非常に人気があります。

沐浴はサロンを巻き、2つある沐浴場の左側から順番に沐浴していきますが、象の形をした給水口は死者のためのものなのでスキップしましょう。

ティルタ・ウンプル寺院は、ウブド中心地から車やバイクで北に約40分、キンタマーニ高原への道中にあるので、行きか帰りのどちらかに合わせて足を運ぶと良いでしょう。

こういち
こういち

僕はキンタマーニ高原の帰りに立ち寄りました。

更衣室

なお、沐浴料はありませんが、更衣室の利用料金がかかります。

更衣室の鍵なしロッカーは無料で使えますが、鍵付きが良い方は別途1.5万ルピア支払いましょう。

更衣室料には沐浴用のサロン代が含まれていて、男性は腰巻き、女性は上半身から巻けるワンピースのようなサロンを借りられます。

更衣室は男女で別れていませんが、更衣室内にはカーテンで区切られた場所があるので、女性はそこで着替えられます。

こういち
こういち

現地の方は、Tシャツなどを着たままサロンを巻いて沐浴していたので、女性はあらかじめ濡れても良いTシャツや水着を着ておくと、着替えの際も安心ですよ。

  • アクセス:ウブドから約40分
  • 入場料(外国人): ※現金払いのみ
    • 大人:5万ルピア(約480円)
    • 子ども(5~11歳):2.5万ルピア(約240円)
  • 更衣室利用料(男女共用):1万ルピア(約97円)
  • ロッカー代(鍵付き):1.5万ルピア(約140円) 
  • 所要時間:約1.5時間

バトゥカル山のスバック景観

バリ島には美しい棚田がたくさんありますが、「バトゥカル山のスバック景観」に含まれるジャティルウィのライステラス(棚田)は必見です。

「本当に素晴らしい」という意味のジャティルウィは、その名の通り日本では決して見ることのできない美しい棚田なので、天気の安定している午前中に散歩をしながらまわるのがおすすめです。

ジャティルウィのライステラスは、ウブド中心地から車やバイクで北西に1時間強、バトゥカル山のふもとにあります。

散策ルートは6つあり、ルートによって所要時間が変わります。

現地のスタッフの方いわく、所要時間は赤ルート1時間、青ルート2時間、白ルート3時間とのことでしたが、はや歩きな僕は青ルートで約1時間でした。

棚田という地形上、緩やかなアップダウンがあるので、歩きやすい靴で散策しましょう。

こういち
こういち

全てのルートを散策しましたが、綺麗な景色や映える写真を撮りながらさくっとまわりたい方は赤かオレンジのルート、ゆっくり散策もしたい方は青のルートがおすすめです。

  • アクセス:ウブドから1時間強
  • 入場料:5万ルピア(約480円) ※現金のみ
  • 所要時間:約1~2時間

タマンアユン寺院

タマンアユン寺院は1634年に建てられた、バリ島で2番目に大きい水路に囲まれた寺院です。

10基のメル(塔)が特徴的なタマンアユン寺院は、バリでもっとも美しい寺院ともいわれています。

なお、バリの若者には縁結びのお寺としても人気のようなので、カップルやご夫婦の方は是非立ち寄ってみましょう。

タマンアユン寺院は、ウブド中心地から車やバイクで南西に1時間弱の場所にあります。

こういち
こういち

僕はジャティルウィからスクーターで移動しましたが、同じく1時間弱ほどかかりました。

  • アクセス:ウブドから1時間弱
  • 入場料:3万ルピア(約290円) ※現金のみ
  • 所要時間:約30~60分
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まとめ

いかがでしたでしょうか?

バリ島には4つのエリアに世界遺産に登録された寺院や棚田が点在していますが、バリ島中部の街ウブドを拠点に、周遊ツアーや貸切チャーター便で効率よくまわるのがおすすめです。

ビーチリゾートなども満喫しながら、バリの世界遺産やバリ特有の文化も是非あわせて楽しみましょう。

その他、バリ・インドネシア関連記事も下記にまとめてありますので、是非参考にしてみてください。

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