バリ島のおすすめ観光スポット・見どころ 厳選9か所

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インドネシア
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みなさん、スラマッスィアン。

インドネシアのバリ島といえば、日本人に人気の海外旅行先の1つですが、美しいビーチリゾートや世界遺産に登録された寺院や棚田など、バリには観光スポットが盛りだくさんです。

そこで今回は、バリ旅行に必要な基本情報や見どころを、バリでノマド生活&実際に旅した筆者がシェアいたします。

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バリの観光シーズン

バリ観光は乾季の5~10月頃だと、天気の良い日が続き湿度もあまり高くないので、バリ島周遊やビーチアクティビティが目的の方におすすめ。

雨季の11~4月は、午後になるとスコールが降りやすく湿度も高めですが、南国フルーツが旬な時でもあり、バリ島らしさを味わうことができます。

こういち
こういち

僕が滞在した4月は、午後になると雨が降る日が多かったです。

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バリのおすすめ滞在日数&エリア

バリ島には観光スポットや見どころがたくさんあるので、旅行日数は最短でも3泊、できれば1~2週間、海外ノマドやバックパッカーの方であれば1カ月など、できるだけ長い滞在がおすすめです。

バリ島のおすすめ滞在エリアは、旅行の目的によって変わってきます。

ビーチアクティビティやリゾートホテル滞在がメインであれば、バリ島南部の下記エリアが良いでしょう。

  • クタ・レギャン
  • スミニャック・クロボカン
  • チャングー
  • サヌール
  • ジンバラン
  • ヌサドゥア・ブノア

バリ島の世界遺産を巡る場合は、バリ島中部のウブドに滞在すると、世界遺産が点在している4つのエリアにアクセスしやすいのでおすすめです。

ビーチリゾートも世界遺産めぐりもしたい方は、ビーチエリアとウブドの両方に滞在するのもアリです。

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バリ島のまわり方

バリ島のまわり方は、下記の方法が一般的です。

  • 周遊ツアー
  • 貸切チャーター
  • 配車サービス(Grab・Gojek)
  • レンタルスクーター

バリ島に点在する世界遺産を見てまわりたい方は、周遊ツアーやドライバー付きの貸切チャーターが手っ取り早くて楽です。

ホテル、ビーチ、ショッピングモール、近場の観光スポットなど、近距離の移動をしたい方は、配車アプリのGrabやGojekが便利です。

バリ島のまわり方の詳細は、下記の記事にまとめてありますので、是非あわせて参考にしてみてください。

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バリ島の観光スポット&見どころ

バリ島には、「バリの文化的景観」として世界遺産に登録されたエリアをはじめ、見どころがたくさんあります。

数あるバリ島の観光スポットを、旅のモデルケースとして僕が実際に周遊した順番で解説していきます。

なお、バリ島の世界遺産の詳細は、下記の記事で解説しているので併せて参考にしてください。

クタビーチ・エリア

バリ島随一の観光エリアといえばクタエリアです。

クタビーチ周辺にはホテルやショッピングモール、バーやレストランなど様々なお店が集まっています。

昼はショッピング、夕方はクタビーチでサンセットを眺め、夜はレストランやバーでナイトライフを満喫するなど一日中楽しめるので、賑やかな場所が好きな方におすすめです。

テガラランのライステラス(棚田)

バリには数多くの美しいライステラス(棚田)がありますが、その中の1つがテガラランのライステラスです。

テガラランのライステラスでは、美しい棚田の中を散策したり、大きなブランコなどフォトジェニックな場所もたくさんあるので、映える写真を撮りたい方にもおすすめ。

映える写真に必須っぽいアイテム

ライステラスに入らずにカフェから眺めることも可能ですが、自然の中を散策するとリフレッシュできますよ。

テガラランのライステラスは、ウブド中心地から車やバイクで北に約20〜30分ほどの場所にあります。

入場料金や所要時間は、下記の通りです。

  • アクセス:ウブドから約20〜30分
  • 料金: ※現金払いのみ
    • 寄付:1万ルピア(約97円)
    • バイク駐車代:2.5万ルピア(約240円)
  • 所要時間:約1時間

テガラランのライステラスへの入場料はありませんが、寄付というかたちで1万ルピアを現金で支払います。

入場時には冷えたペットボトルの水をもらえるので、寄付というよりは水を1本買う感じです。

なお、スクーターで訪れると、駐車代として2.5万ルピアかかります。

棚田という地形上、階段の上り下りやぬかるんでいる場所もあるので、歩きやすい靴で散策しましょう。

こういち
こういち

僕はウブドからテガラランのライステラスに向かいました。
ウブド市内中心は渋滞が激しいので、時間に余裕をもっておきましょう。

バトゥール湖(キンタマーニ高原)

バトゥール湖は世界遺産「バリの文化的景観」の構成資産の1つで、バトゥール湖周辺はキンタマーニ高原ともいわれています。

天気が良ければ、下記のビューポイントや周辺のレストランやカフェから綺麗な景色を拝めます。

また、キンタマーニ原産のキンタマーニコーヒーが有名なので、一度は堪能しておきましょう。

バトゥール湖はテガラランの棚田から、車やバイクで北に約30分、ウブド中心地からは約1時間の場所にあります。

こういち
こういち

僕はテガラランのライステラスから、スクーターでキンタマーニ高原に向かいました。

ウルン・ダヌ・バトゥール寺院

ウルン・ダヌ・バトゥール寺院は世界遺産「バリの文化的景観」の構成資産の1つで、バトゥール湖の守護神デウィ・ウルン・ダヌを祀っている寺院です。

ウルン・ダヌ・バトゥール寺院は、ウブド中心地から車やバイクで北に約1時間の場所にあります。

入場料金や所要時間は、下記の通りです。

  • アクセス:ウブドから約1時間
  • 入場料:5万ルピア(約480円) ※現金払いのみ
  • サロン(腰巻き):
    • 購入:10万ルピア(約965円)
    • レンタル:2万ルピア(約190円)
  • 所要時間:約30分

ウルン・ダヌ・バトゥール寺院を見学する際は、サロンという腰巻きが必須で、現地で購入かレンタルするか、自前で準備が必要です。

こういち
こういち

僕はキンタマーニ高原のビューポイントやレストランで景色を堪能した後に、ウルン・ダヌ・バトゥール寺院を訪れました。

ティルタ ウンプル寺院

ティルタ・ウンプル寺院は、世界遺産「バリの文化的景観」の構成資産の1つ「ペクリサン川流域のスバック景観」を代表する寺院です。

ティルタ・ウンプル寺院では、旅行客も沐浴体験ができるので、非常に人気の観光スポットになっています。

ティルタ・ウンプル寺院は、ウブド中心地から車やバイクで北に約40分の位置にあります。

入場料金や所要時間は、下記の通りです。

  • アクセス:ウブドから約40分
  • 入場料(外国人): ※現金払いのみ
    • 大人:5万ルピア(約480円)
    • 子ども(5~11歳):2.5万ルピア(約240円)
  • 更衣室利用料(男女共用):1万ルピア(約97円)
  • ロッカー代(鍵付き):1.5万ルピア(約140円) 
  • 所要時間:約1.5時間

ティルタ・ウンプル寺院では、入場料金のほか、沐浴時の着替えの際に利用する更衣室の利用料がかかります。

なお、更衣室は男女共用なので、沐浴を体験したい方はあらかじめ水着などを着ておくと良いでしょう。

こういち
こういち

ウルン・ダヌ・バトゥール寺院からティルタ・ウンプル寺院へ向かいましたが、移動時間は約40分でした。

コーヒープランテーション(コーヒー農園)

コーヒープランテーションで夕日を眺めながら一休み。

バリには数多くのコーヒー農園があるので、バリ島周遊の際は是非一度は訪れてみましょう。

コーヒー農園では、アラビカ種やロブスタ種のコーヒーノキ、ルワックコーヒー(コピ・ルアク)の生産工程やジャコウネコを無料で見学できます。

こういち
こういち

ルワックコーヒー(コピ・ルアク)は、ジャコウネコがコーヒーの実を食べた後に輩出したフンから採取されるコーヒー豆です。
インドネシア語で、コピ=コーヒー、ルワック=ジャッコウネコ

コーヒーと紅茶のテイスティングセット(無料)

さらに、色々なコーヒーや紅茶を無料でテイスティングできるので、コーヒー・紅茶好きの方には非常におすすめ。

コピ・ルアクの無料テイスティングはありませんが、淹れたてのコピ・ルアクを有料(約8万ルピア)で注文できたり、サンセット時であれば美しいサンセットを眺めながらコーヒーを堪能できます。

僕はバリ島周遊時に2つのコーヒー農園に立ち寄りましたが、ティルタ・ウンプル寺院近くのコーヒー農園(上記マップ参照)は、アクセスも良くスタッフもフレンドリーで良かったです。

お土産用のコーヒー(豆・粉)や紅茶も売っていて、コピ・ルアクも大量にありました(200g:110万ルピア、100g:65万ルピア)

こういち
こういち

参考:テガラランのライステラスから上記コーヒー農園までの周遊で、丸1日かかります。

ジャティルウィ ライステラス

ジャティルウィのライステラスは、世界遺産「バリの文化的景観」の構成資産の1つ「バトゥカル山のスバック景観」を代表する棚田です。

テガラランのライステラスよりも広大で見渡しが良く、アップダウンも緩やかなので散策もしやすいです。

ジャティルウィのライステラスは、ウブド中心地から車やバイクで北西に1時間強の場所にあります。

入場料金や所要時間は、下記の通りです。

  • アクセス:ウブドから1時間強
  • 入場料:5万ルピア(約480円) ※現金のみ
  • 所要時間:約1~2時間

ジャティルウィのライステラスには散策ルートが6つあり、所要時間は1~2時間とルートによって変わります。

所要時間は、ざっくりまわりたい方は1時間、じっくりまわりたい方は2時間みておきましょう。

こういち
こういち

僕はウブドからスクーターでジャティルウィのライステラスを訪れました。

タマンアユン寺院

タマンアユン寺院は、世界遺産「バリの文化的景観」の構成資産の1つで、バリ島で2番目に大きい寺院です。

1634年に建てられたタマンアユン寺院は、10基のメル(塔)や大きな水路で囲まれた、バリでもっとも美しい寺院ともいわれています。

タマンアユン寺院は、ウブド中心地から車やバイクで南西に1時間弱の場所にあります。

入場料金や所要時間は、下記の通りです。

  • アクセス:ウブドから1時間弱
  • 入場料:3万ルピア(約290円) ※現金のみ
  • 所要時間:約30~60分
こういち
こういち

ジャティルウィのライステラスからタマンアユン寺院へ向かいましたが、移動時間は1時間弱でした。

タナロット寺院

タナロット寺院は、世界遺産に登録された寺院ではありませんが、バリ島で人気のある観光スポットの1つです。

とくに夕暮れ時は景色が美しく、世界で一番美しい夕日とも言われています。

また、干潮時は寺院が建つ岩場の下まで歩いて渡ることができ、湧き出る聖水でお祈り的なこともしてもらえます。

こういち
こういち

僕が訪れた際は、運よく夕暮れ時と干潮時間が重なり、寺院下でのお祈りと綺麗なサンセットも拝めました。

だんだん潮が満ちてきた図。岩場の下でお祈りしてもらえます。

入場料金や所要時間は、下記の通りです。

  • アクセス:ウブドやクタビーチエリアから約1~1.5時間
  • 入場料:7.5万ルピア(約720円) ※現金のみ
  • 所要時間:約1時間

岩場の上にあるタナロット寺院には入れませんが、寺院周辺エリアに入る際に入場料がかかり、バリの物価からすると料金はかなり割高です。

また、タナロット寺院の手前には、お布施を払って見ることができる聖なるヘビなるものがありますが、お布施なのに1万ルピアを強要されるなど、このあたりは旅行者への商売っ気がすごいです(笑)

こういち
こういち

聖なる蛇は正直見る価値なしですが、興味のある方はどうぞ(僕は見てしまったがw)

なお、タナロット寺院周辺のローカルレストランは、観光エリアの割には手ごろな価格でローカルのバリ飯を食べられるのでおすすめです。

タナロット寺院は、ウブド中心地から車やバイクで南西に約1~1.5時間、クタビーチエリアからは北西に約1~1.5時間の場所にあります。

僕はタマンアユン寺院からスクーターで移動し、所要時間は約30分でした。

こういち
こういち

参考:ジャティルウィのライステラスからタナロット寺院までの周遊で、丸1日かかります。

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まとめ

いかがでしたでしょうか?

バリ島には美しいビーチリゾートや、世界遺産に登録された寺院や棚田など、見どころがたくさんあるので、できるだけ長期で休暇を取ってバリ島を思う存分満喫しましょう。

その他、バリ・インドネシア関連記事も下記にまとめてありますので、是非参考にしてみてください。

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