ネイホウ(こんにちは)
香港空港の第1ターミナルには、プライオリティ・パスで利用できるラウンジが全部で5つありますが、「Plaza Premium Lounge(プラザ・プレミアムラウンジ)」が3つもあります。
そこで今回は、香港空港の3つのプラザ・プレミアムラウンジについて、実際に全てのラウンジを利用した筆者が解説およびレビューいたします。
そもそも、プライオリティ・パスって何?という方は、下記の記事で詳しく解説しているので、是非あわせてチェックしてみてください。
Plaza Premium Lounge(35番ゲート付近)

35番ゲートのすぐ隣にあるプラザプレミアムラウンジは、階段またはエレベーターで1つ下のフロアに降りたところにあります(上記画像)
概要は下記のとおり。
フードとアルコールを含むドリンクの提供のほか、有料ですがシャワールームや休憩キャビンもあります。シャワー料金は、30分220香港ドル(約4,120円)です。
なお、まだプライオリティ・パスを持っていない方は、以下の比較記事も是非チェックしてみてください。
ラウンジ内観

ラウンジの広さはまずまずで、横に長い造りになっていて、駐機場が見える見晴らしの良いラウンジです(上記画像)
朝8:30頃に入室した時はわりと混んでましたが、十分な座席があるので座るところに困ることはないでしょう。
ラウンジ内のWi-Fiは、通信速度も良くストレスなく使えます。
なお、アームソファのところで爆睡している方や電話をしてる方もいて、正直民度はあまり良くない雰囲気だったので、落ち着いてリラックスするという点ではイマイチ。
フード・ドリンク

フードコーナーは、お粥、パン系、焼きそば、ソーセージ、ポテトなどがありますが、それほど種類は多くありません。
フルーツやヨーグルトなどのデザートはなかったので、ちょっと残念。

ドリンク類は、ジュース、ソフトドリンク、コーヒー、紅茶、水類、アルコール類も揃っています。
ソフトドリンクとコーヒーは、それぞれマシンがあるので色々選べます。

お酒はビール、ウイスキー、ワイン、ラム、ウォッカなど。
ビールは日本製のビールサーバーがあり、自分で入れる仕様になっています。

ラウンジはしご1件目、フードの種類もそれほどなかったので、まずはサラダからジャブ。
この後、焼きそばのようなものと欧米風ブレックファストによくあるビーンズもいただきましたが、とくに映える写真でもなく、味も大したことはなかったので割愛。
約1.5時間ほど滞在して、2件目へ移動します。
Plaza Premium Lounge(60番ゲート付近)

60番ゲート付近にあるプラザプレミアムラウンジは、エレベーターかエスカレーターで1つ上のフロアに上がったところにあります(上記画像)
概要は下記のとおり。
フードとアルコールを含むドリンクの提供のほか、有料ですがシャワールームもあります。
シャワー料金は、上述の35番ゲート付近のプラザ・プレミアムラウンジと同じく、30分220香港ドル(約4,120円)です。
シャワーを浴びたい方は、レセプションで頼んで会計をしますが、シャワールームはラウンジの外の対面にあります。
ということで、いざ出陣です。
ラウンジ内観

ラウンジはそこそこ広く、2/3はオープンテラスになっていて開放感があります(上記画像)

席によっては駐機場も見えて見晴らしも良好です。

屋内はフードやドリンクがあるダイニングエリアになっていますが、御覧のとおり満席。
朝10時くらいに入室しましたが、オープンテラスの方もほぼ席がないくらい混雑していて、結構賑やかで正直あまり落ち着かない雰囲気です。
なお、ラウンジ内のWi-Fiは、通信速度も良くストレスなく使えました。
フード・ドリンク

フードのレパートリーは、上述のプラザプレミアムラウンジとほぼ同じでしたが、フィッシュボールヌードルを作ってくれるブースがあったのでオーダー。

調理しているところから盛り付けまでは美味しそうに見えましたが、味は超薄味でパンチがなくちょっとガッカリ(笑)
香辛料をもっと入れた方が良かったかもしれません。

ドリンク類のレパートリーも、パッと見1件目のプラザプレミアムラウンジと同じで、屋内のダイニングエリアにコーヒーやソフトドリンクのマシンがあります。
お酒はカウンターで頼むと貰えそうです(僕はラウンジではお酒はほぼ飲まないもので)
ラウンジ内は混んでいて、フードもドリンクも代り映えがなかったので、約1時間ほど滞在して3件目へ向かうことにします。
Plaza Premium Lounge(1番ゲート付近)

こちらのプラザ・プレミアムラウンジは、1番ゲートのすぐ近くにあるのでわかりやすいです(上記画像)
ただし、どの時間帯も入室の時点でかなり混んでいて、整理券をもらって待つことになるので、時間に余裕を持っておいた方が良いです。
概要は下記のとおり。
こちらも、フードとドリンク(一部アルコール飲料は有料)の提供のほか、有料のシャワールームもあります。
シャワー料金は、他のプラザ・プレミアムラウンジと同じく、30分220香港ドル(約4,120円)で、ラウンジ内の奥の方に3つあります。
ということで、いざ出陣です。
ラウンジ内観

3つのプラザプレミアムラウンジの中では、おそらく一番広そうで、一人用のボックス席など席の種類も色々あります(上記画像)
ボックス席にはコンセントもあるので、スマホの充電やラップトップで軽い作業もしやすいです。
ラウンジ内のWi-Fiは、通信速度も良くストレスなく使えます。
ただし、ラウンジには外を眺められるような窓はないため、開放感はありません。

奥の方にも広いスペースがあります(上記画像)
が、こちらも非常に混雑していて、けっこうガヤガヤしています。
フード・ドリンク

フードメニューは、他のプラザプレミアムラウンジと似てますが、シュウマイ・コーンクリームスープ・春巻きなど、上述のラウンジのレパートリーにはなかったものもあり良さげです。
2件目のラウンジにもあった、フィッシュボールヌードルも作ってくれます(もちろんもう頼みませんが笑)

ドリンク類のレパートリーは、他のプラザプレミアムラウンジとほぼ同じですが、一部アルコール飲料は有料です。
ソフトドリンクやコーヒーはマシンがあり、お酒はバーカウンターで頼みます(上記画像)

ラウンジはしご3件目で、4件目も控えてるので、食事はこれまでの2件にはなかったフードを少しピックアップ。
お皿は紙皿仕様で、成田空港第1ターミナルのNOAラウンジみたいです(下記記事を参照)
春巻きやシュウマイは、ピックアップに時間がかかりそうなくらい混んでたので今回はパス。
時間帯やタイミングの問題かもしれませんが、ラウンジ内は常に混んでいたので食事は軽めに、トイレでさくっと用を足し、約1時間の滞在でフィニッシュ。
なお、トイレは広くてキレイで快適でした。
次は、プラザプレミアムラウンジ系列ではない、チェイス・サファイア・ラウンジに潜入しますが、そちらのレビューは下記の記事にて。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
香港空港にはプライオリティパスで利用できるラウンジが5つあり、プラザプレミアムラウンジは3つもあります。
香港空港は広いので、若い番号の搭乗ゲートからのフライトであれば、1番ゲート付近にあるプラザプレミアムラウンジが良いでしょう。
30番台以降の搭乗ゲートからのフライトであれば、35番ゲートか60番ゲート付近のプラザプレミアムラウンジ、またはチェイス・サファイア・ラウンジがおすすめです。
その他、香港やプライオリティパスの関連記事も下記にまとめてありますので、是非あわせて参考にしてみてください。

